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2022.12.10 加工食品販売M社様 オフィス内装工事


大阪府泉南郡で加工食品を販売されているM社様。

事務所拡張の為、空いている2Fを事務所スペースにしたい、というご要望をいただきました。

建物内は下の写真のように※スケルトン状態でしたので、お客様との打合せとご提案で内装工事を決定させていただきました。


今回実施した内装工事は次のような複数の工事となります。

 
・電気工事(照明・コンセント・ネットワーク)

・塗装工事(天井)

・壁面工事(ふかし・壁紙)

・床工事(OAフロア・タイルカーペット)

・その他工事(エアコン取付・ブラインド取付・神棚取付・美装作業等)
 

複数の工事となる場合は、時間や作業の無駄を省くため、工程管理の作成が重要となります。

例えば、先に床工事を先行して実施した後に、壁工事を実施するような工程を作成してしまうと、完成した床を汚さないために、養生をより厳重にする等、余分なコストと時間が発生してしまいます。

また、OAフロアを敷設してしまったがために、壁をふかす(前に出す)ことができなくなる場合が発生することが想定されます。

このことから、我々は基本的に構造上の上部から工事を実施するような工程を組むようにしております。



工程表が作成され、各工事の準備ができたら工事に入ります。

今回の工事は特に難しい場所はありませんでしたが、丸型窓の周りの壁をふかす工事は、大工さんの腕が必要とされました。

木を曲げて窓枠に円を描くように取り付けていき、その後壁紙を取り付けます。



腕の良い職人さんのおかげで、特に大きな問題なく工事も予定通り終了に、お客様に引き渡すことができました。


天井も塗装工事をすることで、天井を作成することなく、簡単できれいな仕上がりにすることができます。



今回は全体的にホワイトカラーの明るいオフィスにさせていただきましたが、一部色を変更したり、デザインを入れたりするとオフィスの雰囲気もガラリと変わります。

その際にはデザインパースを作成させていただき、それぞれの色見本や、実物サンプルを提出することで、お客様に完成形のオフィスをイメージしやすいように心がけております。


スケルトンからのオフィスづくりは弊社にお任せください。



※スケルトンとは

建築物の主要構造部分がある状態で、内装や設備機器などが特に施されていない状態の事です。

ここで言う主要部分とは、柱・梁・外壁・屋根などのことを指しております。

今回の工事とは逆で、スケルトン工事をする、という場合は、主要構造部分だけを残して全てを解体することを言います。


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